ナスの更新剪定
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ナスの更新剪定

真夏になるとナスの葉が縮れて成長が止まる。
ナスは寒くても弱りますが、とにかく、夏場も弱ります。本当に大変な野菜だと思います。
これが野菜だとはあまり思えず、植木のようにさえ思えます。それくらい手がかかる、様子を見ていると気が気じゃない、という野菜だと思います。
いい条件の気温の時は、問題なく成長するのですが、特に、接ぎ木ではないナス、伝統的な固定種のナスの品種を育てると、本当に夏場のもろさを感じることがよくあります。
接ぎ木苗にすれば、真夏でも元気に育つこともあるのですが、中々、ホームセンターに売っている苗が接ぎ木であることは珍しく、あまり、入手できません。
そのような場合、たとえ、改良品種であっても、現行の流通されているナスでさえ、真夏には葉がべこべこになり、小さくなり、虫にかじられ、殆どなくなったり、10分の1くらいの大きさの葉になって、実は成長しません。
このような光景は毎年、真夏にはしかたがないなと思って諦めています。
そこで、更新剪定というものがナスには定番の言葉としてあるのですが、このような成長がむずかしい真夏は諦めて、葉や枝を思い切って、切ってしまって、気温が下がってから良い感じに成長させて、秋に再び収穫をしようという手段です。
調べると、難しいことがいろいろ書いてあるのですが、自己流でもなんとなくやれば大丈夫だと思います。

ナスの枝や葉をカットする-ナスの更新剪定の方法
実際には、ナスは強靭な植物です。木です。草ではないと思います。ですので、根がしっかりとしていれば、いくら切っても、どんどんと生えてきます。いわば、木を伐採して切り株から新芽が生えてきているのと同じくらい強い生命力があります。
問題がある葉がたくさあるとき、虫が多くの葉についてしまったときなどは、思い切って、葉を切ってしまう、摘葉してしまうと、その下に光がよくあたり、必ず、全ての節から新芽が生えてくるようになっていますので、すぐに新しいはが生えてきます。虫も葉ごと落とされて、新しく葉が次から次へと生えてきては追いつけません。
だいたい、方法としては、以下の様なイメージです。



真夏ですが、遅くに植えた秋ナス用に販売されていた苗はちょうど一番果が収穫時期で、比較的葉も綺麗です。


春に定植していたナスの株はもう葉がボロボロです。


虫食いの穴と干からびてしわしわで、葉がとても小さくて、一向に大きくなりません。



葉が縮れたナスの葉です。もう、先端のほとんどの葉が縮れて大きくなる気配がありません。


思い切って、先端を切ってしまいます。


大きい葉も全部切ってしまいました。切った葉の付け根から小さい葉が既にできています。
こちらに光があたるので、すぐにこの葉が大きくなって回復するはずです。


こちらは乾燥に弱いナスで、夏場の枯れが酷かったです。
全く、株が大きくなりません。こちらもカットしました。


ほとんど切られて、伐採された木と同じです。

こちらは米ナスです。
全く、何事もなかったかのように元気なのです。不思議なものです。
同じなすでも、品種が違うとこうも違うのでしょうか。。。
米ナスは春も寒い時に一番元気よく成長していました。
実の数がとても少ないので、株への負担が小さく元気なのかもしれません。