秋ナスはおいしいか?

トップページ
  |

秋ナスはおいしいか?

秋茄子はおいしいと評判ですが、しかし果たして一体秋茄子はそこまでおいしいものなのでしょうか。

秋ナスと言うのは主に9月の終わりから10月ごろに取れるナスのことですが、このころは昼と夜との温度差が非常に大きく変わり、ナスがやわらかくてみずみずしくなるそうです。

実際にその時期にナスを作って食べてみましたが、それほどの変化はありませんでした。これは品種改良された最近のナスで作ってみた結果ですが、もしかしたら昔ながらの伝統品種ではこの違いが明確に表れるのかもしれません。

実際にナスが水々しい、柔らかいかということは品種による違いが非常に大きい気がします。例えば千両二号などはとても柔らかく出来ていて、いつ作ってもやはりやわらかくて美味しいと思います。さらに大長ナスと呼ばれるようなナスは少し細いですが実に関しては千両二号よりも格段に柔らかく、とろけてしまうような感じです。

またに水分もたくさん含んでいて大変みずみずしいナスなのでそのまま食べることができます。また、みずみずしさということでは水ナスにおいて他に勝るものはないと思います。水ナスは、握っただけで水分が滴ってくるほど水を含んでいます。

このようなことから様々なナスが品種改良されて、さらに欠点を補っていることから、いつの季節に作っても大抵おいしいナスが作られるようになってきました。ですので秋茄子に限らず春でも夏でもかなりおいしいナスは食べることができます。

これは品種改良のおかげでいつでも、秋なすと同じような理想的な状態のナスが食べることができるということだと思います。


ページのトップへ戻る