ナスの保存

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ナスの保存


ナスの保存


なすを家庭菜園で作ると、おそらく夏の暑い時期に大量の茄子が一度にたくさん収穫できて、それ以外の時期はほとんど取れないということになると思われます。

そのような時にナスを保存するような方法を知っておくと大変便利です。漬け物などのように加工してから保存すると言うのでは、他の料理で使えませんので、できれば生のまま、そのままの状態に戻せるような保存方法が理想的です。

よく冷凍すると組織が破壊されて、食感がなくなるということが言われています。これは刺身などを冷凍した時に解凍するときに細胞が破壊されて、うまみ成分が流れてしまったり、歯応えがなくなってしまったりするということがよくいわれています。

しかし、ナスの繊維はもともとスカスカですので、これらが失われるということはあまり考えなくていいようです。

またナスを冷凍した状態のまますぐに調理している鍋やフライパンの中に入れてしまえば、細胞が破壊されることなく食感を保ったまま料理に使うことができます。

なすを冷凍する方法として輪切りにして、一度水に浸してあくを抜いた後、すぐに冷凍してしまいます。また使う時にこれをそのまま料理の中に放り込むだけで美味しく使うことができます。

冷凍庫の場所が大量にうまりますが、夏場のナスを一年中食べるということも可能です。


ナスを冷凍する手順


冷凍ナスは、使う時に凍ったままお湯に入れますので、火を通すことが前提です。煮るか炒めるか、このような使い方が便利でいいです。また、カットしてある、アクが抜いてあるということからも、鍋にそのまま放り込むことができて、料理の時間短縮につながります。

夕食の忙しい時間帯に少しでも楽ができる便利な知恵であったりします。

ナスの保存
火を通すことが基本の米ナスです。
火を通すと最適な食感と味を出します。

ナスの保存
とても多いのですが、種が小さい。これが大型種のナスの特徴です。

ナスの保存  ナスの保存
輪切りにして、水につけてアク抜きします。
米ナスは、水ぐらいではびくともしませんので、あまりアク抜きはできないかもしれません。

ナスの保存
水切りをします。

ナスの保存
密封式の袋に入れて冷凍庫へ入れます。



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