ナスのプランター栽培

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ナスのプランター栽培



ナスをプランターで育てる

ナスのプランター栽培はむずかしいと思っていましたが、そうでもないようです。意外と他の夏野菜に比べれば根が広がらず、背丈もおおきくなりません。収穫量は多少減りますが、プランターにすることにより、日当たりのいい場所へ設置できるのであれば逆にそのほうがずっといいかもしれません。

そのプランターの最大の利点である、どこへでも設置できるということにより、屋上などに設置すると回りに何も遮るものがないため、日当たりがとても良くなります。屋上は畑などと同じ位かそれ以上の日当たりが良い場所です。

また水やりは、水道が屋上についていない場合にはとても大変な作業になると思われます。プランターは大変乾燥しやすいものですので、屋上で育てる場合には乾燥に火をつけるということが一番大事な作業だと思います。

なすがとても暑い場所をこのむといっても、さすがにプランターで水が不足してしまうと完全に干からびてしまい枯れてしまいます。そうならないために毎日の水やりを夏場はかかすことができません。また、時期によっては、朝と夕方二回に分けなければいけないときもあります。

どうしてプランターなのか?

どうしてプランターで育てることを重視するかといいますと、家庭菜園で地面に植えてナスを育てるということはそれほどないのかもしれません。

多くの人がプランターで育てていることの方が多いのかもしれません。また、ベランダや屋上などは、住宅地の庭と比べると、周りに家がなく日当りがよく、条件が良いかもしれません。

そのようなこともあり家庭菜園でナスを育てられるというのは、プランターで育てられるかどうかということが一番大切なことになってくるのだと思います。

準備するプランターの大きさ

プランターは、野菜用のプランターを準備します。

まずプランターの大きさですがどれくらいの大きさがよいかといいますと、なるべく出来る限り大きなものがいいということが言われています。 今では、よく野菜栽培用のプランターというものがあり、それらはみな深底になっています。

こういったものを買えば、たくさんの培養土を入れることができるので、それだけ水分や栄養分を保持することができますので、より大きくナスが成長することができます。いわゆる花を植える花壇ようなプランターと野菜用のプランターでは、その大きさや深さがだいぶ違っているように思います。

家庭菜園で野菜を収穫して食べるという場合にはかなりの量の栄養分が必要となってくるため、このような大きなプランターが売られているようです。それに、自分で作る時に楽しいと感じるのはやはり、たくさんいっぱいなっている様子を見ることだと思います。楽しくなくては家庭菜園ではありませんよね?

土の用意

ナスを育てるための培養土の用意ですが、一番楽なのが、よく売られている一番安くてもいいので野菜用の園芸培養土です。これは土と水分を保持する土壌改良剤と元肥となる肥料が予め入っているのです。

土はこれだけで育てることができます。また高温で乾燥などをして無菌状態に近かったり、以前ナスを栽培したというようなことではありませんので、連作障害の心配もなくあまり考えることもなく簡単にできるのが、培養土の良いところです。
ナスを自分で作るときこだわりのある人は、土を自分で配合します。培養土のなかに入っているものと似たようなものをそれぞれ個別に買ってきて自分好みのバランスで配合していくといいかと思います。

ナスの育成

元気の良さそうなナスの苗を買ってきて、培養土をたっぷりと満たしたプランターの中に植え付けます。ちょうど育苗ポットの土は地面の高さと同じ位の深さになるように植えれば、ちょうどいいです。根鉢は崩さずに植え付けた後、そっと両手で土を押さえつけてなじませてやります。

その後は出来る限りたっぷりと水をたくさん与えます。プランターで培養土で栽培していれば水はけは大変良いと思われますので、水のやり過ぎということも心配はないかと思います。また、ベランダなどで毎日見てられる場合には少しずつの水やりも可能です。
ここで大切なことはベランダや屋上の中でも最も日が当たる場所にナスのプランターを置くということです。ナスは光が強くなければいけません。また、4月終わりから5月初めごろにナスの苗を植えて始めるという人が多いと思いますが、このころの気候はまだナスにとっては寒いです。できればビニールカバーなどで保温をしてやることが望ましい位です。

それが出来ない場合は、時期を遅らせるか、出来る限り日向、なるべく温度が上昇するような場所に置いてやることが大切です。 よく、店先などのアスファルトの上に置いたプランターでナスを育てている光景が最近では増えました。無機質な工場などの入口にあるとほっとするものです。

プランターでナスの仕立て方

茄子は三本仕立てで育てるという事が基本とされています。
三本仕立てというのは主枝と二本の側枝を伸ばして成長させていくというやり方です。これはナスの一番目の花の下と上の脇芽を伸ばしていき、それ以外の脇芽は取り払ってしまい、 三本だけを育てて伸ばしていくという方法です。

こうすることにより何がいいかといいますと、なすの木がとにかくよくのびていきます。また、横にも広がっていきますので日光をたくさん浴びることができます。

こうすることによって、ナスの成長が良くなり、葉や花もしっかりして果実もちゃんと肥大していくという基本的なナスの作り方です。苗の状態ですでに1つ目の花がつぼみとして付いていると思いますが、この花は比較的すぐ咲きます。

そうすると、だいぶ早い時期にナスの実がついていることがついている状態となるのですが、この状態はあまり好ましくないようです。

出来る限り早めにとってしまいドンドンと上へ伸ばしていくほうが重要なことのようです。個人的に思うのは、ドンドンと伸ばすために枝の数を減らしているのだと思います。これは地面にうえる場合には、出来る限り高く伸ばして光を浴びさせるようにしたほうが良いのでこのようになっているのだと思います。

ナスを放っておくとわかりますが、本当にあまり大きく伸びたりはしません。そのため、人為的に上へと伸びるように脇芽をしっかりとって、上へ伸ばすようにしているのではないかと思っています。

また全く放置して放任栽培で育てていくと、わき芽が伸びて、さらにはわき芽からわき芽が伸びて、ドンドンと混み合ってきてしまい、茎も細くなり葉も小さくなり、実は大きくなりません。

このようなことを防ぐために、ある程度で枝の数を減らしていくべきだと思います。また、このような枝がたくさん発生するのは畑などの条件の良い場所で、栄養分が豊富にあり、温度が十分に上がっているような時です。

プランターで育てるような場合には、それほど心配するほどのわき芽が伸びてがどんどんと増え過ぎるということにもあまりならないのかもしれません。しかし、本当は、わき芽がどんどん発生するような環境がナスにとっていい条件といえるのですが。

そう考えるとプランターでナスを栽培する時には、三本仕立てにするなどということはそれほど神経質になることではないのかもしれません。また日当たりが悪いベランダでは上の方へのばしたほうが有利ですし、屋上などでは日光が思う存分いき渡りますので地面をはうように伸ばすこともいいと思います。

プランターでナスの収穫

なすは花が咲いてから三週間程度で収穫します。これはあくまでも目安であって条件によって全く異なってきます。 店で売られているような大きさになったら収穫するという感じだと思います。また、放っておくともっともっと大きいサイズまで大きくなっていきます。しかし、これらはプランターの場合には水分が圧倒的に少ないですので、それほど大きくすることは難しいと思います。大きく育てるより、小さめのうちに収穫してたくさん数を増やすほうがいいと思います。

プランターでは、一回りか二回りくらい小さいサイズで収穫するのが適切なサイズなのかもしれません。










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