ナスの栄養

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ナスの栄養

ナスは世界でも有名なほど栄養が少ない野菜とされています。

これは何故かというと、まずナス自体がスカスカとしていて中身の実質的な部分が少ないということがあげられます。また、水分が95 %程度含まれていて、ほとんどは残りの五%程度に凝縮されています。

含まれる栄養素としてはビタミンC、ビタミンB1、カリウム、鉄、カルシウムなどが挙げられますが、ずば抜けて多いのはカリウムであって、他のものは本当に少しといった感じです。

カリウムというとキュウリなどであるように、体を冷やしたりする効果もあるようです。ただそういったものよりも実際有益な栄養素としてはナスの黒い皮に含まれる色素成分のアントシアニンだと言われます。

またナスはアクはクロロゲン酸などという抗酸化成分のいわゆるポリフェノールが含まれています。これらの栄養素の有用性は非常に一般的にも認知されていますので、大変栄養があると言っていいでしょう。

つまり、ナスは皮をむいたり、アク抜きをしたりせずにそのまま食べるのが、一番有益な方法かもしれません。


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