赤なす

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赤なす



赤なすとは、食べるためのナスではなく、接木にするときの台木の品種の1つです。もっとも古くからある台木で、今ではほとんどのナスがもっと品種改良された台木の品種を使っています。

花茄子(はななす)、平茄子(ひらなす)とも呼ばれます。また、トマトのことを赤茄子と呼んでいた時代もあったようです。

実は小さく赤くなります。しかし、とても硬く食用にはできません。

ナスのための台木、接ぎ木をするときのベースとなるほうの品種に使われています。古くから現在まで長い間使われることがその優秀さをあらわしているのかもしれません。

接ぎ木をすると、低温伸長性がよくなり樹勢が強くなります。総収量はあがります。病気にも耐病性があり、半枯病の耐病性を持っています。これらの耐病性は新しい台木では増えている傾向があります。

また、ナスにとって、気候の変動は厳しく、露地栽培するときには、夏までの気温の影響をもろにうけます。気温が低い年などは、梅雨明け夏入までに相当株が弱り、収穫が大幅に減ってしまうこともあるかもしれません。

とくに、気候が不安定な4月から5月に定植して、保温をしながら育てる場合には、低温伸長性というのはかなり重要な欲しい特徴です。

この特徴のためだけに、台木を使うのもメリットがあります。温暖化が進んでいると言われていますが、低温化も一部では予想されているようです。

一般的に、ナスの実生苗(自根苗)は寒さに弱く、寒いと成長がとまるので、寒い時期は、接ぎ木じゃないとまともに育たないということもあるようです。










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